「屋外用」は、全天候で置きっぱなしにできるという意味ではありません。ナオは働く場所より先に、雨や寒さの後に戻す場所を決めます。
屋外対応を、本体・充電台・電源装置へ分ける
「屋外用」という一語で、本体、充電台、電源装置、接続部の条件をまとめません。芝刈りロボットの公式説明書でも、本体、充電台、電源装置に異なる保護等級が示される例があります。コロの「ピ。本体が屋外用でも、冬眠の場所は説明書にあります」は、この違いを忘れないための合図です。
型番ごとに次の表を作り、数字と条件は手元の説明書からそのまま写します。
| 対象 | 運転 | 充電 | 短期停止 | 長期保管 |
|---|---|---|---|---|
| 本体 | 温度、雨、地面、水洗い可否 | 充電温度、端子条件 | OFF方法、退避先 | 温度、充電状態、姿勢 |
| 充電台 | 設置、水たまり、日射 | 接点、周囲の排水 | 配線の扱い | 屋内/屋外、コネクタ保護 |
| 電源装置 | 設置高、覆い、接続 | 指定電源、損傷 | 雷雨前の手順 | 取り外し、乾燥、保管 |
IP表記や使用温度を、別部品や別状態へ移しません。説明書に記載がない状態は、使えると推測せずメーカーへ確認します。
雷雨・浸水・凍結の前に、予約より先に止める
豪雨、雷、排水不良、冠水、凍結が予想されるときは、開始予定を解除し、安全な時間のうちに説明書どおり停止・退避します。雷雨が始まってから屋外の電源や濡れた機械へ近づく手順にしません。屋外ロボットの非常停止カードへ、悪天候前の担当者も書きます。
予報だけでなく、排水口の詰まり、低い場所の水たまり、地面の凍結、枝の落下も見ます。屋外対応の本体でも、水没、雷、豪雨でできた水たまりは別条件です。安全に移動できない段階になったら接近せず、区域を閉じて天候回復と専門確認を待ちます。
濡れた後は、拭いた見た目で充電を再開しない
本体、充電端子、電源装置、ケーブルに水、泥、結露、凍結がある場合は、予約を解除したままにします。外側を布で拭いたことを内部まで安全になった証明にせず、説明書が指定する清掃、乾燥、点検を行います。高圧洗浄や指定外の水洗いをしません。
端子の変色、腐食、変形、焦げ、ケーブル損傷、電池の膨張、浸水の疑いがあれば充電しません。自己判断で開けたり熱風で乾かしたりせず、メーカーや点検窓口へ渡します。斜面や土の状態は雨後のぬかるみと滑走先の確認で別に判断します。
シーズン終了を一つの作業にする
最終運転の日に、停止、OFF、清掃、乾燥、刃など危険部の安全化、電池の指定状態、保管場所への移動までを一つの予定として確保します。途中の「乾燥待ち」を飛ばさず、完了日を記録します。
| 保管票 | 記録すること |
|---|---|
| 本体 | 型番、OFF、清掃、乾燥、電池状態、保管姿勢 |
| 充電台・電源 | 屋内/屋外の指定、外した配線、保護したコネクタ |
| 刃・工具 | 点検結果、交換予定、工具の保管場所 |
| 境界設備 | ワイヤー端、基準点、工事・修理が必要な場所 |
| アプリ | 予約解除、共有者、更新・再開予定日 |
芝刈り刃へ触れる作業は主電源停止後の点検手順へ分けます。刃を外すかどうか、電池をどの状態にするかは、型番別の説明書を変えません。
乾いた施錠場所で、倒れず再起動しない状態にする
保管場所は乾燥し、凍結せず、子どもやペットが触れず、可燃物や熱源から離れ、機体が倒れない場所にします。公式説明書には、乾燥した凍結しない場所で、水平な床または指定ハンガーに保管する例があります。この例を別機種へ移さず、指定姿勢と温度を保管票へ写します。
充電台を屋内へ移す場合と屋外へ残す場合では、電源やコネクタの扱いが異なることがあります。自己流で端子を包んだり、電源装置を密閉したりせず、メーカー指定の保護部品と手順を使います。
再開前は初回運転へ戻る
再開日は、倉庫から出して予約を戻す日ではありません。本体、刃、車輪、端子、電池、充電台、電源、境界設備を点検し、説明書どおり充電します。冬の間に動いた土、枝、工事、ワイヤー、池や道路までの余白も一周します。
更新やアカウント状態を確認しても、最初は人と動物がいない小区域で在宅運転します。異音、振動、境界ずれ、充電不良、地面への沈みがあれば停止。前年に成功した設定を、その年の庭の保証にしません。